フットケア指導士認定について
フットケア指導士は健康な足の維持と足病予防を中心に全年齢を対象とした足、フットウェアの大切さを伝えるために、健康な足、足病予備軍へケアを提供するとともに、足病予防の普及・啓発活動を行うことが役割となります。
フットケア指導士に関する概要・受験条件などはフットケア指導士細則をご確認ください。

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1.試験方法
出題形式:4肢択一問題 | 出題数:50問 |
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試験時間
90分
試験問題
認定セミナーの参考テキストに基づく。誰でも、実施可能な内容のミニマムエッセンスとする。
※試験問題はプール制とし、認定委員会において厳正に管理する。
過去問題集の発行予定はありませんが、過去問題の中から数題をホームページ上にて公開
※出題内容に関する質問にはお答え出来ません。
採点方法
採点は第三者に委託し、認定委員による合否判定会議後、理事長より認定の承認を得る。
合格基準と発表
認定委員会において合格基準を決定。
ホームページにて合格発表後、合格者には「認定証」を発行いたします。
2.認定試験の受験手続き
詳細が決まり次第、お知らせいたします。
3.認定試験の開催時期・受験料
開催時期が決まり次第、お知らせいたします。
4.指導士セミナー
カリキュラム
健康な足の維持に必要な知識の習得と異常の早期発見
- フットケア指導士の役割
- フットケア概論(健康な足の維持と足病予防の必要性)
- 下肢の基礎知識:足の解剖・生理(健康な足とは)
- スキンケアの基本(皮膚と爪の解剖・生理を含む)
- フットウェアの基本(靴の選択と履き方の基本)
- 足のアセスメント方法
- 足に関する疾患と治療
- フットケアの実践方法
- セルフケア指導(行動変容の促し方)
指定テキスト
- 「フットケアと足病変治療ガイドブック」第3版(医学書院)2017年4月発行
5.指導士セミナーの開催時期
開催時期が決まり次第、お知らせいたします。
6.フットケア指導士認定に関する規則・細則
7.関連分野学会と単位申請について
単位認定における関連分野学会とは、その目的や開催内容がフットケアに関連すると認定委員会が判断した学会となります。
これまで認定されてきた学会は以下となります。
日本褥瘡学会、日本糖尿病学会、日本透析医学会、日本創傷・オストミー・失禁管理学会、日本脈管学会、日本血管外科学会、日本静脈学会、日本腎臓学会、日本腎臓リハビリテーション学会、日本腎不全看護学会、日本リンパ浮腫治療学会、旧日本下肢救済・足病学会
また、単位認定された会合のうち「その他学会・研究会、実技講習会などで承認されたもの」はこちらをご確認ください。
この単位認定にあたっては、主催者より事前に申請されたものを、本学会の認定委員会において審査・認定します。
「その他学会・研究会」の単位申請について